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Channel: 桜井識子オフィシャルブログ「~さくら識日記~」Powered by Ameba
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羅臼神社 〜北海道〜

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「羅臼(らうす)神社」に行きました。 車の音が一切聞こえない、とても静かな神社でした。 「ヒー! ホケキョ!」と、まだ上手に鳴けないウグイスが、一生懸命に練習をしている声だけが響いていました。 時折、他の鳥も鳴いて、鳥のさえずりが心地よい……そんな神社です。 場所は、海岸沿いなのだけれど、背後がすぐ山という地形です。 この神社におられるのは、山岳系の神様です。 本州にいる山岳系神様と、神格や、存在自体は同じです。 けれど、持っている雰囲気が違います。 こちらの神様は仙人のような……というよりは、不思議なのですが、もっとこう、大陸っぽい古代人という感じなのです。 ロシアに近いからかな、と思いました。 先日ご紹介した鹿の親子は、この神社の境内で見ました。(その記事は→こちらです) 私がウキウキで鹿の写真を撮っていたら、「お前は動物が好きだろう?」と、神様が笑いながら言います。 「ハイ! 大好きです! どの動物も可愛いし、癒やしてもらってます」 「神が人間に対する気持ちも、それと同じだ」 「あ、それ、知ってます! 大山阿夫利神社の神様も同じことを言っていました!」 「そうか」 (^-^) 神様はものすごーく優しい笑顔で、ニコニコニコニコしています。 人間を可愛く思う気持ちは、どの神様も一緒なのだな、ということを改めて思いました。 この神様は神社の背後から続く山々におられる神様です。 太古の昔から、山の自然や動植物の世話をしてこられています。 人間の世話もしてやりたい、と思っていたそうですが、なかなかこのあたりに人間は居住をしませんでした。 やっと人間がこの土地に来て住み始めても、山の神様に願続きをみる

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