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Channel: 桜井識子オフィシャルブログ「~さくら識日記~」Powered by Ameba
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山頂でのお供え物

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山岳系の神様が大好き、という方は、けっこういらっしゃるのではないでしょうか。 今はありがたいことに、ロープウェイやケーブルカーなどを利用して登れる山がありますし、車で山頂まで行けるところもあります。 せっかく行くその山頂で、神様にお供え物をしたい、という方がおられると思います。 たとえば玉置神社は、神社から山頂まで少し山を登ります。 山頂に〝仏様の祠〟はありますが、神様のお社はありません。 けれど、玉置神社の神様のお山ですから、山頂でお供え物をすると、神様はとても喜んで下さいます。 その場合、どこにお供え物を置くか、と言いますと、まず、NGなのは地べたです。 いくら敷物を敷いたとしても、地べたに置くのは失礼になります。 リュックを置いて、その上にハンカチなどを敷き(汗を拭いたものは失礼になりますから、洗いたてのものを用意して行きます)、その上に置けば問題ありません。 ハンカチなどの敷物の上に、お盆などを置くと、より丁寧になります。 山頂に適当な石や岩などがあれば、リュックではなく、そちらを利用するのもいいです。 もしも、その時に雨がザーザーと降っていたら、お供え物が雨に濡れてしまうわけですが、こちらはまったく気にしなくて大丈夫です。 濡れないように、という気遣いから、傘を差しかけたほうがいいのだろうか? 思われるかもしれませんが、逆です。 傘を差しかけると、神様が召し上がるお供え物の〝上〟に傘が来るわけです。 よくないです。 傘をツツツーッと伝ってきた水滴が、お供え物の上にポトリと落ちるのは……もっとよくないです。 「雨」に濡れることは、まったくかまわないので、気にせずにお供えをします。 これまでに何回か書いてきましたように、お供えの時間は短くても問題ないので、1分でも2分でも置けば、下げても大丈夫です。 山岳系神様がいる霊山には邪悪なものがいませんから、山頂でお供え物をすると、神様・眷属へのお供え物となります。 ですが、まれ~に、神様の眷属になっていない自然霊の天狗がそこで修行をしていたり、自然霊の龍がいることがあります。 その場合、いきなりお供え物をすると、「あ! お供え物だ!」と、そちらに取られることが……ないこともないです。 それはそれで問題ないと言えばそうなのですが(神様は天狗や龍がいることを知って続きをみる

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