京都で「いいな~」と思ったところは、いろいろありますが、住宅地にある小さな信仰の場もおすすめです。ちょっと手を合わせるだけで、心が安らぎます。ここは駐車場の一角ですが、壊さずに守っておられるのですね。 中に入ると、こんな感じでお堂があります。 扉を開けて手を合わせるようになっていたため、お姿を失礼させてもらいました。一瞬、空海さん? と思ったのですが、手に持っているものが違います。周囲の布が素敵ですね。 お地蔵さんでした。宝珠を持って、法衣を着たお地蔵さんなんですね。 手水鉢でしょうか。 古くからこの場所で信仰されてきたのだな~、と思いました。地域の人に大切にされているお地蔵さんです。 右側の大きな建物の向こう側にあります。 こちらは別の町のお堂です。石などを見ると、こちらも歴史があることがわかります。 一願地蔵尊なのですね。 地元の方のお地蔵さんですから、観光で行かれる方は、むやみに願掛けはしないほうがいいです。私は「こんにちは」というご挨拶のあとに、どこそこから来ました桜井識子です、お堂を見せて下さい、程度のお話をしています。 あ! またしても見つけました。 二重のお堂になっています。大切にされているのだな~、と思いました。 延命地続きをみる
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