今日は霊媒のお話です。 霊媒は私とは違う方法で、生きている人間と、幽霊とのコンタクトを可能にしています。 私の祖母は霊能者でありながら霊媒でした。 母は4姉妹の長女で、四女である一番下の妹(叔母)は私と11歳しか違いません。 その叔母がまだ未婚で、祖父母と暮らしていた時の話です。 叔母は電車で広島市内に通勤していました。 広島市は原爆で亡くなった人が大勢います。 この話は45年くらい前のことですので、その頃は戦後と言っても、終戦から、まだ30年しかたっていませんでした。 ですから、成仏出来ていない霊が、それはもうたくさんいました。 成仏の仕方がわからずに、さまよっている人がいっぱいいたのです。(現在は終戦から70年以上が経過していますし、そのような幽霊は激減していますので、不安に思わなくても大丈夫です) その当時、叔母はしょっちゅう幽霊を連れて帰っていました。 幽霊から見ると、助けてくれる人の頭は光って見えるらしいです。 家の前までくると、家も光って見えるのだそうです。 幽霊自身がそう言っていたので間違いないです。 幽霊がついて来る時は、1回につき1人、と思われている方がいらっしゃるかもしれませんが、そういうわけではありません。 叔母に一番多く乗っていた時続きをみる
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