市の中心部にある宮古神社です。 この神社は御嶽ではありませんでした。 ちなみに御嶽は沖縄県だけにある信仰の形です。沖縄県に近い、鹿児島県の与論島や沖永良部島にも、もしかしたらあるのかもしれませんが、私がまだ行ったことがないので……確実なことはわからないです。 御嶽ではないこの神社では、祝詞がご挨拶になります。 手水舎です。素朴でいいな~と思いました。安心して口も清められます。 全然関係ないのですが、こちらは鹿児島市にある「鹿児島神社」の手水舎です。龍の口から出るのではなく、竹筒から水が出ています。風流で素敵だったので、ついでにご紹介しておきます。 しめ縄が、青いんですね〜。 境内はこのように、 広々としていて気持ちのよい空間が確保されていました。 鳩がなんとなく違っているように思ったので(←たぶん気のせい )、1枚撮りました。 境内から海も見えます。 境内横にあるこの石段を下りると、祈りの場がありました。祈りの場は地元の方用です。御嶽と同じ、神聖な場所ですので、観光で行かれる方は遠慮したほうがいいように思います。 この神社は鳥居の横に大きな由緒書きがあります。 そこには、沖縄にある「波上宮」から神様を勧請したことが書かれていました。 祝詞を唱えてご挨拶をすると、出てこられたのは衣冠束帯姿の男性でした。 ちゃんと黒の浅沓(あさぐつ)も履いています。 けれど、すごく日に焼けている南国の人なので、なにか、こう……「違う」感が漂っています。 「どこからいらっしゃったのですか?」とお聞きすると、 「どこから来たと思うか?」 と、逆に質問をして、男性は「フフフ」と嬉しそ〜に笑っています。 「??? 由緒からすると、勧請元の波上宮でしょうか?」 「 …………」 (^-^) ←ニコニコしています。 「え? まさか……熊野?」(そのようなことが由緒書きに記されていました) 「 …………」 (^-^) いや〜、熊野とは波動が全然違うんですけど~、と思っていると、 「途中で交代した」と、言います。 一体、なんのことだろう? と、突っ込んでお聞きしようと思った、その時に男性の後ろに神様が見えました。 同時に、この男性が神様修行中であることも見えました。 男性は、宮古神社のことを広めると言いますか、栄えさせる、発展させるように、みずから広報を担当しているという感じです。 すごく頑張っておられるようで続きをみる
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