以前に、私は盛り塩をおすすめ致しません~、というお話を書きました。(そのお話は→コチラです) その理由は、こまめに替えなければ意味がないからです。 というか、うっかりそのまま放置してしまうと、盛り塩自体が良くないものに変化します。 盛り塩は澱んだ良くない「気」などを吸います。 吸ったあと、それを消すことができないため、溜めたままになるのです。 ですから、日々どんよりとしていって、ほんの数日で禍々しい物体に変わってしまいます。 それはもう塩ではなく、ベタベタのドロドロした物体、まるでヘドロのようなものになってしまうわけです。(見えない世界でのお話です) せっせとこまめに替えれば、澱んだ「気」を吸ってくれるので、盛り塩もいいと思いますが、しかし、幽霊を祓うとか、追い返すとか、そこまでの強い力はありません。 では、同じ塩である、神棚の塩は? こまめに取り替えないと禍々しいものに変わるのでしょうか? という質問をもらったことがあります。 神棚の塩は、神社に比べると小さいながらも〝神域〟にある塩です。 盛り塩とは種類が違います。 物質は同じ塩なのですが、神棚の塩は神様のために神域に置いている塩であり、神様が管理をしています。(若干、ニュアンスが違うのですが、ピッタリの言葉がないので、この表現をしています) こちらは、1日に新しい塩をお供えしたら、次の15日に交換するまで、そのままにしておいてもまったく問題ありません。 悪い「気」を吸ったりしないからです。 手間ではない、という方は、時々交換をすると丁寧なお祀りになりますし、続きをみる
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