ブログや本を書くようになって、私は多くの学びを読者の皆様にいただいています。 ありがたいことだと日々、感謝をしております。 その中のひとつに、「世の中には澄んだ美しい心を持った人がいる」というものがあります。 この学びは、私はまだまだである、と反省させてもらえる、とてもありがたいものです。 先日、お岩さんに関するお話を書きました。 新宿の「四谷於岩稲荷田宮神社」のお話で完結だったのですが、その記事をアップしてから、メッセージがたくさん届きました。 ブログを更新したその当日に、「お岩さんに謝罪をして、励ましてきました」と、かなりの人数の方が、神社に足を運んで下さったのです。 このような時、信じてもらえたことを、本当に心から「ありがたい」と思います。 感謝の気持ちでいっぱいになります。 神仏が見えるとか、神仏と話せるとか、そのようなお話は「なに? それ? うさん臭さ200%じゃない?」「怪しすぎる」もしくは「おかしな人」というのが世間一般の見方だと思います。 それは自分でも、十分自覚しています。 けれど、読者の皆様は、「お岩さん、かわいそう」「謝ってこよう」「励ましてあげよう」と、神社まで行って下さるのです。 東京まで遠くて行けないという方からも、「何かできることはありませんか?」とメッセージが届きます。 その優しさや、人を思いやる気持ち、純粋さに、頭が下がります。 このようなことを学ばせて下さる皆様に心から感謝です。 誠にありがとうございます。 *~*~*~*~*~*~*~*~ これから神社に行かれるという方から、お供え物についての質問がありました。 特別に何もいらないです。 「誤解しててごめんなさい」ということと、「お岩さんはこのようなお人だと知っていますよ」という真心を一番喜んでくれますので、行ってあげるだけで歓迎されます。 でも、プレゼントとして、小さなお花(量は関係ありませんから1輪でもかまいません)や、ちょっとしたお菓子などを持っていくと、喜ぶだろうな~とは思います。 お岩さんは今までお化け扱いをされていましたから、1人の人間、1人の女性として、贈り物をもらえることはものすごく嬉しいのではないでしょうか。 ちなみに、お花もお菓子などのお供え物も、神前に少しの時間(1~3分程度)置けば、お岩さんにちゃんと届きますので、そのあとは持って帰ります。 放置したままで帰ってしまうと、お供え物はその場でどんどん悪くなっていきますから、ゴミになるのです。 神前にゴミを置いたまま帰る、という事態になってしまうため、失礼のないように持って帰るのがルールです。 お岩さんを励ましに行くのは、新宿区でも中央区でもどちらでも同じです。 お話はちゃんと届きます。続きをみる
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