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Channel: 桜井識子オフィシャルブログ「~さくら識日記~」Powered by Ameba
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⑬石垣島の大石御嶽と天川御嶽

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書き始める前は、「すんごい大作!」と思っていましたが、時間が経つにつれて、「そ、そうでもないかも?」と冷静になってきた南の島シリーズ、今回から後半に突入です。 朝イチの飛行機で石垣島に到着し、レンタカーを借りて走っているとファミマがありました。 まだお昼前だったのですが、お腹もすいているし、得意のコンビニおにぎり〝ランチ〟  をすることにしました。 モグモグしながら、地図をいろいろと検索してみると……すぐそばに「大石御嶽(ウイヌオンと読むみたいです。沖縄本島のように、ウタキ、と読まないのですね)」があります。 とりあえず石垣島はここからスタートしよう! ということで、行ってみました。 大石御嶽、とグーグルマップには載っていますが、御嶽は同じ大きさのものが3つ並んでいました。 まずは並びの一番奥にあるこの御嶽です。 土地の「気」が強いこともありますが、守っている人の力がとても強いので、カメラが曇ります。 拭っても拭っても曇るので、あきらめてそのまま撮影しました。 内部を撮っても同じようにいつまでも曇るので、奥まで行って、手を合わせてご挨拶とお願いをして許可をいただきました。こちらはその後に撮影したものです。ここの守り人も、霊感がある人が来ると警戒をするみたいです。 見た目は普通なのですが、 御嶽が建っているこの土地は、大きな力を持っています。(パワスポという意味ではありません)内部は撮り直しをしていないので、フィルターがかかったような写真になっています。 この曇った写真が何枚か続き、そのあとは大ピンボケしていました。 御嶽の裏側にあった大木です。すごいねじれ方ですね。 3つ並んだ御嶽の真ん中にある「大石御嶽」です。(内部に書かれていました)不思議なのは…… 右の御嶽の敷地は草が青々としているのに、真ん中の御嶽は枯れているのです。 木も下部は枯れた葉っぱが多く…… 大地には同じように雨が降っているのに、何故ここだけピンポイントで? と思いました。が、中に入ってみて納得しました。今はほとんど、ここでは祈られていない様子なのです。内部は荒れていました。 大石御嶽の裏にあった、石積みに囲まれた場所です。イビ、というらしいです。聖地と言うと、私の中では「言葉とマッチしていないかも……」という違和感があるので、これからは御嶽の奥にある神聖な場所は、石垣島の呼び方にならって「イビ」と書くことにします。で、このイビは見た瞬間に「ああ、ここは絶対に入ってはいけないところだな」とわかり、写真だけ撮らせてもらいました。 こちらが3つ並んだ左端にあった「黒石御嶽」です。(中に書かれていました)芽吹く感じの勢いがある御嶽です。 ヤシの木に実がなっていました。  建物の印象もそうですが、中は非常に明るい「気」になっていて、島の人でなくても拒否されません。 うまく表現できないのですが、元気がある祈りの「場」です。 奥にはイビがありますが、こちらも霊的に入ってはいけない場所となっています。祟りがあるとか、呪われるとか、そういうことではなくて、人によって背負わされるものが違います。 建物の横から左側奥へと道が続いているので行ってみると…… 自然の中に祈りの場が作られていました。 こちらも拒否感は放出されていませんでしたが、近づくのは遠慮しました。霊的に入ってはいけないイビがあるため、御嶽見学は注意が必要、だけれど、そんなに怖いものでもないかな、というのがここまでの感想でした。 その感想を書き換えてくれたのが、ここ「天川御嶽(アーマーオン)」です。ぱっと見は神社? と思う作りです。 石燈籠があったりして、ちょっと豪華な御嶽です。 横から回り込むと…… イビがものすごーく立派で驚きました。 こんな感じです。 香炉も大きいです。 門の中は……というと、このように石積みで囲まれていて、(奥の木もすごいですね) 少し広い空間になっています。 奥には香炉が積まれた場所がありました。きっと、あの奥が最も神聖な場所なのでしょう。 中を撮りつつ続きをみる

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