今回のアメリカへのお勉強取材は、セドナとハワイ島です。 先にセドナに行って、そのあとハワイ島へ行きました。 ハワイはこのような位置関係になっていて、ハワイ島はホノルルがあるオアフ島から少し離れた場所にあります。 ※写真はハワイ州観光局のサイトからお借りしています。 ご存知のように、ハワイ島は先月の初めにキラウエア火山が大噴火をして、その後、大きな地震も起きています。 連日、報道されるニュースを見て、航空券とホテルの予約をしていた私は、キャンセルをするかどうか、頭をかかえてものすごーーーーーーく悩みました。 その時のニュースはこんな感じでした。 上の写真は火事の様子を写しているのではなく、地面の割れ目から溶岩が噴き出しているところです。 報道を見る限り、非常に厳しい状況のようですし、軽い気持ちで行ってはいけないのでは? と思いました。 その後も、ハワイ島はすごいことになっている、危険である、という映像が次々と報道されていました。 下の2つの写真は、ABCニュースにリンクをしていますので、クリックをすると動画を見ることができます。 こんなに恐ろしい状態なのか……と恐怖を抱いた動画です。 5月7日と、5月15日のニュースです。 5月21日に配信されたニュースでは、 キラウエア火山の噴火に伴う溶岩の大量流出が新たな局面を迎え、22カ所で発生した亀裂から流れ出た溶岩は20日にハワイ島南東部の海岸に到達。 AP通信によれば、溶岩は海水に到達して化学反応を起こし、塩酸やガラス粒子を含む水蒸気が上空に立ち上って有毒の〝塩酸雲〟となった。 当局では雲からできるだけ離れるように住民に勧告。 肌に異変を感じたら、室内にとどまるように促した。 と報道されていました。 酸性雨が人体に影響を及ぼす、という怖い報道もありました。 これはもう、完全に行ってはダメなレベルだ……と、外務省のホームページを見たら、「十分、気をつけて行って下さい」程度のことしか書いてなくて、「え? いいの? 行っても?」と思いました。 ハワイ州観光局のホームページでは、一貫して、 • ハワイ島へご旅行される皆様は、ご旅行先を変更頂く心配はございません。 • ハワイ諸島へ離発着するすべてのフライトは通常通り運航されております。 • 宿泊施設、各種アクティビティー、及びアトラクションも、プナ地区の被害地域を除きハワイ島全域において通常通り営業しております。 という情報を繰り返し、発信していました。 下がそのハワイ州のサイトです。 リンクしていますので、クリックをすると過去のものも遡って読めます。 もうこうなると続きをみる
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