恐山に行く道です。雨が時折、激しく降っていました。この写真を撮る少し前に穂高さんを呼んで、「雨を降らせないでほしい」と言うと、穂高さんは「了解」といった感じで、しゅるる~ん、と天高く飛翔していきました。少し、雲が明るくなったので、「そうだ、天気の変化を写真を撮っておこう!」と思い、赤信号の停車中にカメラをごそごそやっていたら……青になってしまいました。後続車がいなかったので、1枚だけ撮りました。 15分くらい走ったところです。雨はすっかりやんで、雲が薄くなってきました。 さらに15分くらい走ったところで、雲間から日が射し始めました。穂高さんはやっぱりすごい です。でも恐山では、またお天気が下り坂になります。(恐山の龍神の意思で、です) 恐山菩提寺の山門です。 ここは山門の右手奥にある宿坊のエリアです。石段を登って上にいくと、龍神とお稲荷さんのお社があります。 とても頑固な龍神ですが、すがすがしく爽やかな高波動とパワーがもらえる場所となっています。恐山に行かれる方は、ちょっとだけでも寄ると、仏様の「気」と違うことが実感できると思います。 恐山菩提寺の境内は広いです。 塔婆堂の前には大きな角塔婆がありました。このあたりは若干、お墓チックな風景です。 墓石が左右に10基ずつ並んでいるコーナーもありました。とりあえず先へ進んでみると……。 お地蔵様が立っておられます。 さらに、恐ろしげな名前の地獄を抜けて行くと……、 宇曽利湖が見えてきます。 本当にこのような色の湖です。ここはあの世と繋がった、とてもありがたい場所でした。 血の池地獄です。コインがたくさん投げ入れられていて、変色したものもありました。池の中の仏様にお賽銭をあげないのは失礼なのでは? と、思うのかもしれませんが、本堂のお賽銭箱にまとめて多めに入れたほうがいいです。他の、すべての仏様の分もここに入れます、と言えば、仏様は全員わかっておられるので、1体1体に、いちいちお断りをしなくても大丈夫です。 あちらこちらにたくさんのお地蔵さん像があります。 まさにお地蔵さんワールドです。 賽の河原地蔵堂です。お自由にお参りください、と書かれていたので入らせてもらいました。 撮影禁止の文字がなかったので、1枚だけ撮らせていただきました。お堂の内部には、亡くなられた方々のお洋服や靴がたくさん奉納されていました。メインである「地蔵殿」のお地蔵さんは、円仁さん作ということで、もうちょっときらびやかなお召し物です。 水子供養エリアです。 このエリアは、とてもあたたかい「気」が流れています。 池の中におら続きをみる
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