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Channel: 桜井識子オフィシャルブログ「~さくら識日記~」Powered by Ameba
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鏡餅

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今年も残すところ、あとわずかとなりました。 そこで、年末年始の行事などについて、何回かに分けて書いてみようと思います。 地域や宗教によって、やり方や考え方が違うと思われますので、いつものように、「ふ~ん」程度に読んでいただければと思います。 まずは鏡餅についてです。 神棚があるお宅は、鏡餅をお供えすると喜ばれます。 新年には他のお供え物(お酒や野菜・果物、鯛など)を神棚に上げられるかと思いますが、ここで大事なのはお供えをする時間です。 新年になる15分前~5分前にします。 つまり、31日の夜、23時45分を過ぎてから、神棚に載せるのです。 紅白歌合戦が終わる少し前からお供え物の準備を始め、「ゆく年くる年」が始まってから、神棚にお供え物を上げます。 神様に新鮮なものをお供えした状態で、新しい年を迎えます。 ロウソクに火を灯すのは、年が明けてから(0時を過ぎてから)にします。 年が明けないうちに火を灯してはいけません。 家で祀っている神様が一番守ってくれますから、年が明けると同時に、まず、神棚に新年のご挨拶をします。 あ、ちょっと話が別の方向に流れてしまいました。 鏡餅に話を戻しまして……。 鏡餅はできれば本物のお餅をお供えしたほうがいいです。 実際に神様が口にするものですから、鏡餅の形をしているプラスチックの飾り物を神棚に上げるのはおすすめできません。 本物と言っても、立派な、大きなものを買う必要はないです。 年中売っている、某メーカーの「まる餅」……丸くて平らなお餅が袋の中にいくつか入っているものですが、あれで十分です。 そのお餅を個包装から出して、2個重ね、その上にみかんを置けばそれでオーケーです。(橙でなくても構いません) 市販のお餅は、すぐにカピカピになって割れたりしますので、松の内に関係なく、見た目が悪くなったら片付けます。 神棚に上げる鏡餅は、お供え物であって飾り物ではありませんから、長く置く必要はないのです。 さらに鏡餅は、家の中の〝場〟としての神様と言いますか、神聖な波動を持てるものがある大事な場所にも飾るといいです。 それが、「水が出る場所」と「火を使う場所」です。 水も火も、聖水になったり、護摩焚きに使われたりと、神聖な「気」を帯びたり、高波動を持てるものです。 そのような水と火があるところには神様が宿る、と昔から大切にされてきました。 そこにも鏡餅をお供えすると、水の神様や火の神様を大切にしている人、となって、何と言いますか、信仰心のワンランク上の人になります。 具体的には、キッ続きをみる

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