皆様からいただいたメッセージの中には、読み始めると同時に、目の前にパーッと映像が広がって映画のように見えるものがあります。 見えないものはまったく見えませんが、見える時は、「おぉ~」というくらいしっかり見えます。 これからご紹介するメッセージは、神様のお姿まで見えたメッセージです。 遠方から関西に行かれた読者さんの体験談で、その方はレンタカーを借りて奈良の源九郎稲荷神社を訪れたそうです。 ナビでは場所がわからず、心の中で「源九郎お稲荷さーん! 場所がわかりません。参拝させてください!」と必死にお願いをしたそうです。 ナビだとどうしても同じ場所をグルグル回ってしまうため、読者さんは近くを歩いていた女性に道を尋ねました。 すると、女性はとても丁寧に教えてくれて、さらに「さっきの説明でわかった?」と、わざわざ引き返してまで聞いてくれたそうです。 読者さんは、「ああ、お稲荷さんが見つけて下さった親切な方なのだな」と神様に感謝をし、教わった道で神社にたどり着くことができました。 しかし、源九郎稲荷神社の周辺の道路は非常に狭く、駐車場がありません。 普段、軽自動車を運転しているという読者さんには、レンタカーの普通車がとても大きく感じられ、車両感覚が違うせいか、神社前にあった小さなコーンで車を軽くこすったのだそうです。 レンタカーに傷をつけたことで、気が動転してしまった読者さんは、その直後、コインパーキングに止めようと右折した時に、電柱で車を派手に擦ってしまったということです。 「コーンを傷つけてしまったことで眷属を怒らせてしまったのだとすぐに思いました。車は傷だらけ。もう悲しくて悲しくて心の中で大号泣」をされた、と書かれていました。 読者さんは、まず源九郎お稲荷さんに参拝をし、 「神様、すぐそこでレンタカーを盛大に擦りました。修理費が最少で済みますように。どうかよろしくお願いします」と必死にお願いをされたそうです。 それから、レンタカー会社、警察に連絡をして、現場検証が行われました。 電柱にぶつけたのは前方のバンパーで、後ろのバンパーにうっすらとあるのはコーンで擦った傷でした。 こっちは言わなくてもいいかな〜、とほんの一瞬思ったそうですが、「こちらの傷の検証もお願いします」と正直に申告したそうです。 警察の人が「え? 2回も擦ったの?」という雰囲気で、コーンの傷をさわると、なんと! 傷がすーっと消えたのだそうです。 読者の方がこすっても全然消えなかった傷です。 「なんで?」と、とても不思議だったそうですが、「眷属や神様がそこで私が正直に打ち明けるのをじーっと見ていたのだと感じました」という感想を書かれていました。 結局、レンタカーは保険がきいて手出しは1円もなかったそうで、神様に祈った通りになりました、ということでした。 ここからはご本人のお気持ちです。 「でも時間が経過するごとに、神様や眷属を怒らせてしまったことを、神社前のコーンに傷をつけてしまったことへの後悔と悲しみの念が雪のように心に降り積もり本当に悲しい気持ちになりました。 識子さんの本にもこの1の眷属は厳しいと書いていましたので、ああ。もう一生続きをみる
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