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Channel: 桜井識子オフィシャルブログ「~さくら識日記~」Powered by Ameba
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扇森稲荷神社 前編 ~大分県~

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大分県の竹田市にある扇森稲荷です。 大分市から熊本に行く途中、何気なく地図を見たら、そこに名前が出ていました。 名前が発する磁力が強く、引っ張る力が半端なかったので、「ちょっとだけ寄ってみよ」という軽~い気持ちで行きました。 聞いたことがない神社だし、しかも地図上では山間部という雰囲気だったため、小さなお稲荷さんがいるのだろう、と予想して行きました。 ナビが案内してくれたのは、神社の横……と言いますか、後方っぽい横(変な日本語ですみません。うろ覚えのためです)にある駐車場でした。そこから境内はすぐだったのですが、私は以前、横っちょから「こんにちは~」と参拝して、「正面から来い」と眷属にたしなめられたことがあります。その記憶があったので、一旦表参道のほうへ行きました。石段を下りて行きます。 ここが石段の中間点で、はるか向こうに赤い鳥居が見えます。その向こう側には広大な駐車場が広がっていました。 上の写真を撮った中間点の位置から、千本鳥居が左右にありました。こちらは本殿に向かって左側のほうです。この左が正式な参道だそうです。(眷属談です) 鳥居のトンネルをくぐって行きます。 途中で方向が変わります。 上まで上がると本殿はこのように見えます。予想していた小さなお稲荷さんではなく、昔から厚く信仰されてきた、力の強いお稲荷さんがおられます。 そばまで行くと祈祷が始まりました。そこで手を合わせると「お~、やっと来たか」と、ニコニコして歓迎して下さいました。親分肌の気さくなお稲荷さんです。 メインのお稲荷さんとのお話はのちほど詳しく書くとして……ここには多くの眷属がいます。眷属ではないお稲荷さんもいて、にぎやかです。 本殿左手には「白狐の御穴」への鳥居があります。 たしかに白い小さなお稲荷さんがおられました。おとなしい感じで、控えめに座っていました。 ぐるっとまわった本殿後方です。石の玉垣が古いです。 本殿の後方右手には、上へと続く参道がありました。さっそく上ってみると……。 ん?何やら細い脇道に沿って、小さな祠が並んでいます。 伏見稲荷で言えば、お塚信仰みたいな感じでしょうか。個人のお稲荷さんのようです。ちょっとお邪魔してみよう続きをみる

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