そこに住むと、体調に影響が出る、運が下降していく……と聞いて、皆様が真っ先に思い浮かべるのは、昔の古戦場跡や刑場跡ではないかと思います。 血なまぐさい合戦があった、無実の罪で処刑された人がいたに違いない……と想像されるのではないでしょうか。 まず、古戦場から言いますと、関ヶ原の地に実際に立ってわかったのは、「古戦場跡だから悪い」と、一律にその場所すべてが悪い、ということではありませんでした。 もちろん良くないエリアもありますが、そうではないエリアも広くあるのです。 過去にそのエリアと言いますか、その一区画で、何が起こったのか、亡くなった人がいたら、どのような亡くなり方をしたのか、どんな念を抱えて亡くなったのか……等、〝その土地の上で〟起こった過去の出来事によって差が出ます。 ですから、古戦場跡に住んでいても、全然影響がない、まったく気にしなくても大丈夫、という場所もあるわけです。 ただ、「首実検の場」だけは特別で、ここは明らかに良くないです。 負けたほうの武将の首を、勝利した総大将が一つ一つチェックをしたところです。 武将たちは首だけになっても討ち取られたことが無念で、くやしくて仕方がなかったようで、ものすごい念を放っています。 それは殺されたからではなく、首を取られたくやしさ、首実検をされた屈辱、そこに強い怒りがあるようです。 強烈な念が時を超えてもまだ渦巻いていますから、そのような場所の上に住むと良くない影響があります。 刑場跡も首実検跡とほとんど同じ波動を持っていますが、刑続きをみる
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