私が取材で訪れる神社仏閣は、田舎や山間部、山のふもと、山の中、というロケーションが多いです。 のんびりした田舎道は高齢者の方が運転している率も高く、70代、80代くらいの方が普通に運転しています。 今回の取材では、90歳をはるかに超えて、100歳近いですよね? という、おじいさんが運転しているのを見ました。(おじいさんという書き方は失礼なのですが、イメージしてもらいやすいように、こう書かせていただきます) 私が横道から出ようとした時に、目の前をゆっくりと通り過ぎました。 おじいさんが通過したあと、横道から出て、しばらくおじいさんの後ろを走りました。 速度は40キロ以下で、安全運転をされていました。 信号がないT字路で直線の道に出るところでは、ものすごーく安全確認をしていましたから、ご自分でも、高齢で危ないということを自覚されていたのだと思います。 おじいさんはワイシャツを着ていて(ネクタイはしていませんでした)、どこか改まった場所に行くという雰囲気だったので、病院か、何かの会合に行かれるのかな、と思いました。 う~ん、でも、もしかしたら買い出しかもしれないです。 おばあさん(奥さん)の体調が悪くて、何か美味しいものを食べさせてあげたい……と、買いに行っていたのかもしれません。 高齢者の運転がいろいろと議論されていますが、お店がまったくない地域でしたから、食糧を買うのも病院に行くのも、車で行くしかないわけで……難しい問題だと思いました。 田舎暮らしには憧れがありますが、そういう面では意外と大変なのかもしれないです。 田舎はいいなぁ、と思った風景です。道の両側にプランターが置いてあります。左は赤、右はピンクのお花が植えてあって、癒される~、と思いながら走りました。写真を撮ったのはこの位置ですが、結構長い距離にわたって置いてありました。 あれ?続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』