「家に悪い霊がいるかもしれない」 「どうやらいるようだ」となった時に、無理やり除霊をすることについて前回書きました。 その方法が難しいとなったら、悪霊のほうが、自分から出ていくように仕向けるといいです。 これはずいぶん前に書いたのですが、お不動さんが私を守るだけで精一杯だと言った、あの強烈に強い悪霊軍団は、キンモクセイの香りで〝自分から〟去っていました。 (そのブログ記事は→コチラ) 霊がひしめき合っているほど、うじゃうじゃといた部屋なのに、見事に1体残らずいなくなっていたのです。 その理由は〝生きた〟爽やかなキンモクセイの香りです。 これは香りが「追い出した」のではなく、その香りが嫌なので、「悪霊のほうが逃げた」のです。 悪霊は〝木に咲く花〟の芳香が嫌いなようです。 ですから、同じように芳香がする〝木に咲く花〟だったら効果があると思います。 木ではない普通の花は、効果が弱いように思いますが、それでも強い香りの花なら効くかもしれません。 アロマオイルは〝生きていない〟ので、嫌がって逃げたりしないです。 しかし、花は、ずっと香りを放ち続けるものではない、というのが難しいところで……。 キンモクセイの季節の、花が咲いている期間、集中的に芳香を家の中に置いて(鉢植えを置くとか)、短期決戦で去らせる方法もいいかもしれません。 窓を開けて外の香りを取り込むだけで逃げていましたから、家の中に香り本体を置くとさらに悪霊は嫌がると思います。 それが24時間、花が落ちてしまうまでの期間ずっと、ですから、一旦逃げて、戻って来たとしても、まだ香りがあるわけです。 また逃げて……もう1回戻って来ても、まだまだ芳香プンプンだったら……もう戻らずに違う場所に行くように思います。 ただ……家の中にキンモクセイの鉢植えを置くのは、ちょっときついかもしれません。(人間側も) 同じく悪霊は、〝振動をともなう音〟が嫌いです。 〝余韻が〟空気をビンビン振動させる、その場の空気を小刻みに動かすような、そんな音です。 お寺でゴォ〜ンとつく鐘の音、が代表的なものになります。 明石の須磨寺ではシンバルのようなものを叩いていたのですが、観音様が、この音で悪いものが落ちる、と言っていました。 シンバルも余韻が、うわんうわん、とすごかったです。 これらの音は、最初の一発の大きな音が良いのではなく(神社仏閣にある和太鼓は別です)、〝余韻〟が効くのです。 そのような音を家で鳴らすとしたら、オススメは金剛鈴です。 私はこれを高野山の仏具店で購入しました。 高野山は「一山(いっさん)境内地」といって、高野山の町のいたるところがお寺の境内となっていま続きをみる
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