今日から……と言っても、もうすぐ日にちが変わりますが、取材で神社やお堂、祠(ほこら)を回っています。 今回の取材は小さな神様、仏様です。 小さなお社(やしろ)ですが、神様はしっかり入っておられました。 こちらはお地蔵さんです。昔の処刑場にいるお地蔵さんなので、お話は聞かず、手を合わせるだけにしました。というのは、この場所に入ったと同時に浮いたようなめまいがしたのです。これは独特のめまいで、空間に歪みがあるところでは、私はこうなることが多いです。(過去に殺人が多くあった場所は空間が歪んでいるのです。ちなみに合戦場は処刑場とは「気」が違います)気を抜くと当時の映像が見えそうになるので、しっかり気を張って、早々に立ち去りました。いくら遠い昔の話でも、濃い処刑場には行かないほうがいいです。濃いと言うのは変な表現ですが、田舎だと残っている「気」が濃いままなのです。都会だったら、そこに新しい建物が建ったり、人が大勢行き交ったりして、徐々に薄れていきます。しかし、田舎は当時のそのままの自然な続きをみる
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