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車のお祓い

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少し前のお話です。

 

従妹と会った時に、車を買う予定だということを聞きました。

 

お祓いは近所の交通安全祈願で有名な神社に行く、と言うので、 「大頭神社に行き〜」 と勧めました。

 

「せっかく強い神様がいる神社が、車で30分程度の距離にあるのにもったいないよ」 と。

 

「私がもし、ここに住んでいたら絶対に大頭神社に行くよ」 と言うと 「そうやね! そうする!」 と言っていました。(ちなみに大頭神社は広島県にあります)

 

車のお祓いは、しておいたほうがいいです。

 

購入時に、ほとんどの方はされていると思いますが、「ん?」 ということがあった場合も改めてしたほうがいいです。

 

私の父は私が小学校1年生の時に事故を起こしました。

 

これがとっても不思議なのですが、信号は赤だったのに、父にはハッキリと青に見えたそうです。

 

確認して青なのですから、そのまま交差点に入りました。

 

でも実際は自分のほうが赤で、垂直方向の信号が青です。

 

父の車は横から来たタクシーに、横っ腹を追突されました。

 

がしかし……、父をはじめ、3名同乗していた父の同僚も、驚くことに全員が無事で、かすり傷一つありませんでした。

 

タクシーのほうも運転手さんにケガは一つもなく、負傷者が一人もいなかったそうです。

 

事故状況からすると奇跡、と言われたらしいです。

 

その後も父は母に、信号は確実に青だった……青に見えた、と不思議そうに首をひねって言っていたそうです。

 

このように、錯覚を起こさせる何かが憑いていて、事故ることがまれにあります。

 

父は神仏に救ってもらって無事でしたが、このようなことがあった場合、車は改めてお祓いをしたほうがいいです。

 

憑いているのは〝自分に〟ではなく、乗せた同僚や友人に憑いている、ということもあります。

 

そしてそのまま車に置いていかれる可能性もなきにしもあらずなのです。

 

お祓いは何回受けてもそのたびにスカッと祓ってもらえますから、1回したからもういい、というものではなく、たまにするといいかもしれません。

 

先日、従妹から 「大頭神社で交通安全祈願をしたよ~」 という報告メールが届きました。

 

車の 〝全部のドアを開け放して〟 祈願をしてもらったと言います。

 

写真が添付されていたのですが、4つのドアだけでなく、トランクも、ボンネットもすべて開けて、神職さんがお祓いをしていました。

 

あ〜、誠意あるお祓いをされているなぁ、さすが大頭神社だな〜、と思いました。

 

さらに、大頭神社のように境内に神様の滝があって聖水がいただけるようなところは、そのお水を汲んできて、お祓いの後に車内に撒くといいです。

 

聖水がさらに車を清め、浄化してくれるからです。

 

バシャーっと撒かなくても、数滴、ピッピッと車内に撒くだけで十分です。

 

従妹もアドバイス通りに聖水を撒いたそうで、スカッと気持ちがいい車になったようでした。

 

メールを読んで、良かった良かった、と思いました。

 

ご近所の神社で祈祷をしていただく時に、もしもドアを開けない方式で祈祷する神社だったら、神職さんにお願いしてドア・トランク・ボンネットを開けさせてもらってから、祈祷を受けるといいです。

 

神様の滝はなかなかないのですが、清め塩や清め砂を売っている神社だったら、それが聖水の代わりになります。

 

そのようなものもなければ、祈祷後に買ったお守りに、自分で神様に強く波動を入れてもらえば大丈夫です。

 

そのお守りは車内にずっと置きっぱなしにしておきます。

 

車専用のお守りだからです。

 

お盆の期間は普段より霊界が近くなりますので、車で移動される方はどうか十分にお気をつけて運転をなされますように。

 

 

 

 

 

 京都でひっそりスピリチュアル

 

 

 

 

 


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