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Channel: 桜井識子オフィシャルブログ「~さくら識日記~」Powered by Ameba
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人間の感覚で思う不幸

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私の母の体験です。 個人的なことなので、書く予定はありませんでしたが、お伝えしたほうがいいと思い、シェアすることにしました。 数年前、母が骨折をしました。 腰の骨です。 腕や足の骨折と違って、腰ですから、まったく動けませんでした。 トイレにも行けないし、起き上がれないので食事もできず、入浴もできないため、入院になりました。 原因は、骨粗相症だろうと思っていたら、検査の結果、骨密度は低くありませんでした。 骨粗相症ではなかったのです。 骨折の原因はわからずでしたが、徐々に治っていき、やっと骨がくっつきました。 リハビリでなんとか歩けるようになり、そろそろ退院…… という頃に、また別の腰の骨を骨折したのです。 途中で入院先は変わりましたが、結果的に半年ほど入院しました。 入院した時期は、コロナが強烈に恐ろしかった頃です。 退院直前にワクチン接種ができるようになり、母は2回の接種をしたあとで、退院しました。 今思うと、あの当時、母は病院にいたほうがよかったのでしょう。 基礎疾患をいくつも持っているので、コロナに感染していたら、最悪の事態になっていたかもしれません。 骨粗相症でもないのに腰の骨を骨折した、というと、「運が悪い」「お気の毒に」と普通は考えると思います。 しかも、入院中にもう1回、骨折したとなると、「それはものすごい不幸なのでは?」「不幸が続い続きをみる

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