先日、写経をおすすめする記事を書きました。 写経をするのは、けっこう時間がかかります。 やってみたいけど、時間がない……という方もいらっしゃると思います。 写経は、書き始めたら一気に書かなくてはいけない、というものではないので、そこは無理をしなくても大丈夫です。 何日かに分けて、のんびり書いても問題ありません。 少しずつ、丁寧に、何日もその人のことを思って書くのですから、気持ちがたっぷりと入ります。 けれど、ちょっと書いて1~2ヶ月放っておく、またちょっと書いて1~2ヶ月放っておく……というのはよくないので、1週間程度で書き上げるといいです。 それと、供養は「必ずしなければいけない」というものではありません。 したいと思えない供養は、しなくてもいいのです。 そこに義務だのなんだのと、ややこしいものはありませんから、する気持ちがどうしても持てない、という方はしなくてもオーケーです。 罪悪感を覚える必要もありません。 故人は「供養をしてもらう」と、深く、深く、感謝をします。 このことからもおわかりのように、供養は「されないのが普通」です。 供養をしてもらえない人のほうが圧倒的に多いのです。 ですので、供養をしてもらえると、大きく、深く感謝をするわけです。 身寄りがなかったり、 家族・親族が無宗教だったり、 宗教によっては、供養自体がない、ということもありますから、 あちらの世界には、供養をしてもらえない人が大勢います。 「供養をしてもらえなかったら、どうなるの?」と心配する方がおられるかもしれませんが、そのような人は、亡くなってから経過する時間の流れとともに上がっていきます。 心配はいらないです。 早く50回忌の向こうへ行きたい、とな続きをみる
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