神社でおみくじを引く際に、「お声が聞こえないので、おみくじで教えて下さい、」と、神様にお願いするという方は少なくないと思います。 ありがたいお言葉をいただきたい、 悩みに関してのヒントがほしい、 自分に今必要なアドバイスがほしい、など、 「神様からのお言葉がほしい~」という気持ちはよくわかります。 神様とのコミュニケーションの手段として、おみくじを利用するのもいいですね。 拝殿で手を合わせ、神様に、おみくじを使って教えて下さいとお話し、さあ、おみくじを引くぞ! と思ったら…… ワイワイと4人のグループがしゃべりながらやって来て、先におみくじを引いてしまった。 このような場合、横入り(よこはいり)されても、ムッとしてはダメです。 お願いされた神様が、その人に引かせたいものを、うまく引くように調整しているからです。 「でも、横入りされて、引いたおみくじが凶だったんです」という場合、 運気が恐ろしくよくないから気をつけなさい、と神様は強めに教えています。 本人が気にしなければ事故にあう可能性があったとしたら、凶を引かせることで、注意をうながすことができます。 横断歩道ではないところで道路を渡ってはいかんぞ、と暗に教えているわけですね。 さらに、凶というおみくじはありがたいものだということも、知っておいたほうがいいです。 「引き取って下さい」と言って、凶のおみくじを結んで帰ると、神様が悪い運気を引き取ってくれます。 本当に危ない! という運気の時は、横入りさせてでも、凶を引かせます。 横入りした人がいた、というのは、実は調続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』