海外に行くと、アジア人というだけで、差別されることがあります。 これは国によってどうのこうのという問題ではなく、個人の考え方によるものですから、国は関係ありません。 その人が、差別をする人なのかどうか、です。 なので、この記事は、オーストラリアの人が差別をするということではありませんので、そこは絶対に、誤解のないようお願いいたします。 今回、驚いたのは某航空会社のキャビンアテンダントのひとりがそうだったことです。 年配の女性でした。 もしかしたら、私に対応する直前に、何か腹の立つことがあったのかもしれず、それでイライラしていたのかもしれません。 お昼のメニューを選ぶ時のことです。 チキンは聞こえたのですが、もうひとつがなんなのか、まったく聞き取れませんでした。 たぶん、聞いたことがない単語だと思うのですが、知らない単語は言えないので、チキンではないほう、とお願いしました。 すると、その年配のキャビンアテンダントが、完全にバカにした態度で、「はぁ?」と言うのです。 何を言っているのかわからない、チキンじゃないって? 何? みたいに言われました。 いやいや、選択肢は2つしかないんだから、チキンじゃないほうって言ったらひとつしかないやろ、と思いましたが、 「はぁぁぁ? 何? ナンタラ(聞き取れないんですね~、この単語が)のこと? え? チキン? ビーフ?」と、重ねて言うのです。 つか、そのビーフって何? ビーフがあるの? と言いそうになりましたが、私が困っていると、チキンじゃないほうをポンと置きました。 この時に、隣のお姉ちゃんも同じものをもらっていたのですが、お姉ちゃんには、クリスマス包装のチョコレートをつけていました。 他の白人の乗客も、みんなクリスマス包装のチョコレートつきです。 でも、私にはクリスマス包装のチョコレートはなく、ランチのみなのです。 チョコレートがほしいわけではありませんが、同じ航空運賃を払っているのに、その差別はあかんのじゃない? と思いました。 私の隣続きをみる
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