前々回に書いた「自己流の供養は慎重になさったほうがいいですよ」という記事に関して、多くの質問が届いておりますので、補足をしようと思います。(ちなみに質問はまだ全部読めておりません~) 私が、このことを書こうと思ったのは、前々回に書いたような光景を、実際にこの目で見たからです。 知人宅でのことです。 そのお宅では、手書きした「紙」を、ご先祖様として、リビングに祀っていました。 日々、お供え物をして拝んでいたのです。 見ると、おじいさんがひとり、そこに入っていました。 もちろん、おじいさんはご先祖様ではありません。 ご先祖様は仏様と同じような感じで、道がつながる存在ですが、そうではないのです。 はて? このおじいさんはいったい誰? と思いました。 じーっと見ていると、おじいさんはニコニコして、ペコペコとお辞儀をします。 お礼を言っているのです。 その後、リビングで、私がひとりになった時に、真相がわかりました。 おじいさんはこのお宅にまったく関係のない人でした。 それなのに、ここにいるのです。 この家でしている供養が、とても気持ちよくて、あたたかく、居心地がいいから、という理由でした。 供養をしてもらうと格が上がっていきます。(自分のためではなくても、入っているその紙にしてもら続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』