※前回の続きです。 悪縁だと思われる人とは、過去世で関わりがあった可能性があります。 でも、全部が全部、過去世のカルマではありません。 しつこく意地悪をするのは、単純に、その人の性格・人格のせい、ということもありますし、 「魔」の仲間(悪霊)が憑いていて、その悪霊が面白がって意地悪をしていることもあります。 『神様仏様とつながるための基本のき』という本に詳しく書きましたが、悪霊が憑く目的は2つあります。 ひとつは、取り憑いた「その人」をとことん苦しめる、不幸のどん底に落とす、それによって喜びを得る、というものです。 もうひとつは、取り憑いたその人を利用して、周囲を不幸にする、周囲の人たちの波動を低くする、それによって喜びを得る、というものです。 後者だと、取り憑かれた人の周囲は、けっこうイライラさせられますし、苦しめられます。 なので、悪縁が過去世での関わりです、とは、一概には言えないのですが、あまりにも悪縁が深い場合は過去世のカルマが考えられます。 その過去世でのカルマとは一体なんなのか……ですが、 実は、生まれ変わってまで、わざわざ過去世のカルマを解消しようというのは、修復が必要な間柄、相手だからです。 修復が必要な間柄とは? を先に説明しますと…… まったく縁がない人と不仲になったら、その人とは次の人生で会うことはありません。 たとえばですね、同僚のXさんは意地悪な人で、まったく気が合わない、たまに意見が衝突して言い合いになる、顔も見たくないほど大嫌いである、という場合、 Xさんが輪廻メイトでなければ、来世で会うことはありません。 嫌いな人とは二度と会わなくていいのです。 けれど、何回も一緒に人生を過ごしたような、縁がある人だったら……なんとかし続きをみる
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