神棚シリーズを続けていますが、最後に新情報をお伝えします。 神棚には「神様眷属」や「眷属」が、神社から来てくれることがある、 滞在方法には、2種類あって、ずっと鎮座してくれるパターンと、時々来てくれるパターンがある、とここまで書きました。 新情報というのは、来てくれるのは「神様眷属」「眷属」以外に、「お使い」もいる、ということです。 新たにわかりました。 私はこれを知った時に、へぇぇぇ~! と驚きました。 神棚のお社に、ちんまりといるのです。 修行がまだ浅い眷属は、子どもの姿で見えます。 お稲荷さんだったら子狐、狼の眷属だったら子狼と、可愛らしいサイズ、可愛らしい姿で見えるのです。 お使いとして派遣されるのは、このような子狐、子狼クラスです。 普通の眷属と違うのは、神棚で、「家の神様」として働くのではなく、 何かあった時に、即座に神社のご祭神に伝えに行く、という役目をしています。 たとえば、家の前に「魔」の落とし穴が、急にポッカリ開いたとします。 うっかり落ちてしまうと不運に見舞われます。 けれど、人間には落とし穴の存在がわからないので、緊急事態のSOSを発信することができません。 しかし、お使いである子狐や子狼には、落とし穴がちゃんと見えます。 見つけ次第、即、神社のご祭神に連絡をします。 すると、神社から眷属がしゅ〜っと何体かやって来て、落ちないように守ってくれる、というわけです。 お使いは、修行の浅い眷属ですが、ご祭神に近いところにいたものが選ばれています。 「側近」という言葉が一番しっくりくるように思うのですが、でも、修行が浅いため、まだまだ未熟です続きをみる
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