先週は広島・山口方面の取材だったので、叔母たちの家にも行きました。 母のすぐ下の妹である叔母とは、叔母の娘、その子どもたちと一緒に、夕食はお寿司屋さんに行きました。 このお寿司屋さんは「神様、福運を招くコツはありますか?」という本でご紹介した、あのお寿司屋さんです。 本を読んでいない方のために、ザッと説明をしますと、お店のご主人には、この方の祖母が信仰していたお稲荷さんがついていました。 お店に飾っている伝統芸能のお面に宿っていたのですが、それはもう見事に真っ白で美しい(お稲荷さんの状態がベストだということです)、上品なお稲荷さんでした。 働くご主人を見て、ニコニコ、ニコニコしていました。 開店前にお邪魔をして、ご主人にお話を聞いていると、 お稲荷さんが「神はこのような人間が好きである」という意思表示で、ご主人の肩にピョンッと、乗るところを見せてくれました。 その時のお稲荷さんの笑顔が、まぶしいほどに優しくて、それでいておごそかな雰囲気もあり、見ていた私は涙が出そうになりました。 正しい心を持った人のそばにいると、神様は居心地がいいのだな、と教えられた出来事でした。(ご主人のお人柄、驚くほど魂がまっすぐなことは、本に詳しく書いています) そのお寿司屋さんに7年ぶりに行きました。 すると、あら? お稲荷さんが2柱います。 前回、お会いしたお稲荷さんに加え、新たに小さなお稲荷さんが増えているのです。 可愛らしい子狐のお稲荷さんは、以前からいるお稲荷さんの横ではなく、「前」に、ちょこんと座っていました続きをみる
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