ありがたいことに多くの読者さんが、神社仏閣で体験したことをお手紙やメッセージで送って下さるので、それを楽しく読ませてもらっています。 その中に、たまにですが、せっかく神仏に歓迎してもらったのに、そして、本人もちゃんとそれを感じていたのに…… 「勘違いだったみたいです」と結論づけているものがあります。 これは例で説明するほうがわかりやすいので、即席で簡単な例を作ってみますね。 Bさんは、神社の参道に座っている猫を見つけました。 Bさんが近づいて行くと、猫は立ち上がって、Bさんを見て「にゃあ」と鳴きました。 これは立派な歓迎のサインです。 猫がお出迎えの役目をしていて、「いらっしゃい」、もしくは「よく来たね~」と言っているのです。 もしかしたら、「ンモー、ちょっと遅かったやん」かもしれません。(笑)←私はたまに言われます。 でも、とにかく、これは歓迎されているサインです。 けれど、霊感があると言っている知人が、こう言うわけです。 「え? ○○神社? ああ、あそこは動物が嫌いな神様だから、猫は拒否されているってことよ」 さらに、霊能力があると言っている人が書いたSNSには、こう書かれています。 「○○神社で動物を見たら、それは良くないことが起こる前ぶれです」 霊感があるという知人、霊能力があるという人が書いたSNS、というわけで、Bさんは自分の感覚より、そっちの情報を信じてしまい、歓迎されたと思ったのは勘違いだったのか……とガッカリします。 そして、その神社にはもう行かなくなったりするわけです。 せっかく目をかけてくれた神様を、自分から遠ざける、ということになります。 これは、本当にもったいないです。 私が皆様からいただく、「神社でこんなことがありました」という体験談は、 「ほぉ~」とその神秘さにうなるものや、 「よかったですね~」と私まで嬉しくなるもの、 読者さんの喜ぶ様子が続きをみる
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