私は「にほんの結界ふしぎ巡り」という本の取材で、巨大な関西五芒星をまわったことがあります。 私の家にたまに来るお稲荷さんも、この時に一緒にまわりました。 その結果、結びの伊勢神宮内宮で、お稲荷さんは五芒星パワーを持った、特殊なお稲荷さんになっていました。 胸のところに五芒星が浮き出ていました。 伊勢神宮の神様が「ほ～」と驚いていたくらい、パワーアップした神様になっていたのです。 先日、皇居で、私がいろいろと話をしていると、スサノオさんが、「お前についているその稲荷は、お前に深い感謝の気持ちを持っている」と言いました。 え？ なんで？ と思っていたら、スサノオさんが教えてくれました。 神様や眷属は、自分で五芒星を描くことができないそうです。 というのは、神様・眷属は人間と存在が違うし、一瞬でポンッと移動をするからです。 人間のように３次元の世界を動きません。 ですから、神様・眷属には、五芒星は描けないのです。 もしも神様や眷属が歩いて、もしくはひゅ～んと飛んで、五芒星を描いたとしても、線として残らないと言っていました。 つまり、どうやっても、自分で描くのは無理、というわけです。 人間は移動すればそれが線になるから、人間について行くと五芒星を描け続きをみる
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