だいぶ前になりますが、「スピリチュアルに興味がある人は心が弱い」と友人に言われて、落ち込んでいるというメッセージをもらったことがあります。 あ~、それは私も言われたことがあるな~、と思い出しました。 神社によく行く私は、「神様に頼る人は心が弱い」と、言われたことがあるのです。 それを言ったのは無宗教の人でしたが、ひょえ~、傷つけるかもしれない言葉をよく平気で言えたなぁ、とビックリしました。 驚きで目が真ん丸になりました。 いるかどうかわからない神仏に頼ったりしない、しっかりと生きている自分、という部分に自信を持っていたのだと思います。 でも……人生にはどんな災難が降りかかってくるか、わかりません。 到底耐えられないという出来事が、起こらないとは言えないのです。 どん底に落ちた状態で苦しんでいるところに、あたたかい光を差し込んでくれるのは、神仏であることが多いです。 これは経験をすればわかることなのですが、経験がなければ…… つまり、今が、どん底に落ちた状態ではない、健康で、日々普通に生活をしていたら、「神仏に頼るのは心が弱いから」と言ってしまうのは仕方がないのかもしれません。 ですから、言われても、気にしないほうがいいです。 それと、たとえ心が弱かったとしても…… どうしてそれがいけないのかな? と、私は思います。 人間は、誰しも心に弱い部分があります。 その弱い部分をサポートしてくれるのが、神仏だったら、頼ることは非難されるどころか、いいことなのです。 悩みで心がウツウツとして、気分が暗く、元気が出ない…… そういう時に神社仏閣に行けば、気持ちがスッキリと明るくなる、もうちょっと頑張ってみようかな、と前向きになれる、 これは、風邪をひいた時に薬を飲むようなものです。 神続きをみる
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