私の本やブログを読んで下さっている方は、参拝の仕方だけでなく、高波動やご神気、恩恵のもらい方、神様仏様への接し方など、いろんなことがわかっていると思います。 それを実践されているので、参拝した体験が書かれているメッセージを読むと、神仏にものすごく可愛がられていることが伝わってきます。 うわぁ、よかったですね~!!!!! と、ビックリマークつけまくりで叫ばずにはいられない……というくらい、厚いご加護、ご縁をいただいている方が多いです。 よかったよかった♪ と読んでいる私までハッピーになります。 このような方は、神仏に関するいろんなことがちゃんと理解できています。 でも…… 自分のことは、理解ができていないのでは……? というのが正直なところです。 神仏のお姿がまだ見えない、お声も聞こえない、ということで、それは、「自分がまだまだだからだ」と考えているようなのです。 えっと、ですね、これは……考え方の根本的な部分に間違いがあります。 「識子さんには見えて、聞こえる。けれど私にはまだ見えないし、聞こえない」というふうに、見える人と自分を比較しています。 そうではなく、比較すべきなのは〝過去の自分〟なのです。 5年前の自分には、境内をさやさやと渡っていく、風のように感じるこのあたたかい「気」がわからなかった……でも、今はなんとなくわかる。 3年前の自分は、おみくじに書かれている文字を読むだけだった……でも、今はそこに込められた神仏の思いを、なんとなくだけど受け取れる。 続きをみる
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