※夕方からずっとNHKを見ています。九州の状況を見て、自然災害の恐怖を改めて感じました。九州にお住まいで、河川の氾濫や土砂災害の危険がある地域におられる方は、とても不安な夜を過ごされていると思います。テレビで「命を守る行動を」と繰り返し言われておりますが、見ているほうも同じ気持ちです。どうか皆様に被害がございませんように、と心からお祈り申し上げます。 前回、ご紹介しました西安城壁の北門です。 華やかな南門に比べて、ひっそりとしていましたが、歴史を感じることができました。 北門から南門のほうを見たところです。まっすぐの道の奥に見えているのは街の中心にある「鐘楼」です。 つまり、真ん中までがあの距離なのです。 広大な広さの街を囲っているんですね。 ここで、西安の街をぼ〜っと見つつ、長安を思いました。 すると空海さんがスッと降りてこられ、横に立ったのです。 空海さんが横に来てくれたので、一緒に並んで、街を見ていると…… いきなり唐時代の風景が、映画のように目の前に大きく広がりました。 空海さんが見せてくれたのです。 唐の時代の街並みは、ビルなどがないため、はるか遠くまで見渡せます。 長安は当時の大都会であり、日本とは全然違います。 空海さんは、この国にあるものを全部持って帰りたい、と思ったそうです。 仏教だけじゃなく、建築技術とか、芸術、学問など、ここにあるものを全部持って帰って、日本を発展させたいと思ったと言います。 日本を「愛する」そ続きをみる
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