10年くらい前になりますが、北京の紫禁城(故宮)に行ったことがあります。 紫禁城はものすごく大きなお城で、たくさんの建物が並んでいましたが、どの建物も中はスカスカでした。 収蔵品が展示されていないのです。 なんでかな~? と不思議に思って調べたら、紫禁城の収蔵品は台湾にあるとわかり……いつか見に行きたいと思っていました。 その故宮博物院です。 バスに乗って行きました。 エントランスは階段の下から入るようになっています。 故宮博物院に入ってすぐから、興奮して写真を撮りまくりました。これは展示室を入ってすぐのところにあったもので、今思えば、撮る必要はなかったのですが、気持ちが高揚していますから、張り切って3枚も撮っています。 武器のコーナーがあったり、 印の展示があったり、 何なのか、よくわからないものも撮りまくりです。 見るものすべてが、 すご~い! と思うものばかりでした。 これは、本当にすごいですよね!けっこう大きかったです。こんなふうになってるんですね~、天然の宝石って。 「碧玉屏風」です。翡翠(ひすい)と思われていたけれど、碧玉だったそうで、そのびょうぶです。ちょっと暗く写っていますが、 透かし彫りがものすごーーーく美しかったです。 アクセサリーのコーナーがあり、 宗教的なもののコーナーもありました。数珠ですね。 有名な「翠玉白菜」です。緑の部分は天然の色だそうで、この緑色の輝きが神秘的ですごかったです。翡翠です。 緑の部分に、イナゴとキリギリスが彫刻されています。 食器のコーナーもあり、 素敵なデザインのポットもありました。 楽器もあります。 中国語と英語だけの説明ですから、読んでもよくわからない、なんだかよくわからないものも多くありました。 屏風コー続きをみる
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