読者さんからいただくメッセージやお手紙には、「えええっ?」と、驚くような体験が書かれていることがあります。 それは神仏が示したに違いない……という不思議なことが書かれていて、すごいな〜と感動することも多いです。 先日いただいたメッセージには根津神社のことが書かれていました。(この神社のことは『神社仏閣は宝の山』という本に書いています) 根津神社の境内社には『乙女稲荷』があります。 「稲荷」ですから、本来ならキツネ姿の神様がいるはずです。 しかし、この乙女稲荷にいるのは、タヌキの神様なのです。 キツイ感じではなく、おっとりとした優しい性質の、親しみが持てるタヌキの神様です。 同じ境内社にある、もうひとつのお稲荷さんの神格が高いので、気を使っており、頑張ってほしいな〜と思った、ということを本に書きました。 で、読者さんからいただいたメッセージというのは、その乙女稲荷のところで、本物のタヌキを見た、というご報告だったのです。 え? 根津神社があるのは東京です。 しかも、上野からすぐ近くの大都会なのです。 こちらです。※写真はグーグルマップからお借りしています。 その写真を見せてもらったのですが、なんと!!! 本当にタヌキが写っていました! ひ〜え〜! 東京23区の大都会でタヌキとかアリなん? と本気で驚きました。 可愛い顔を草むらから出していて、奇跡のような写真です。 タヌキは5秒ほどじっとこちらを見ていたそうです。 山の中でもタヌキに会うことは難しいのに、東京で、しかもタヌキの神様である乙女稲荷のすぐ横で……。 ああ、この方は根津神社続きをみる
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