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(^-^)
先日、叔母の家を訪問しました。
叔母は今、私の生まれ故郷の隣りの市に住んでいます。
訪問したその日は叔母宅に泊まり、翌日と翌々日は宮島や生まれ故郷の山岳系神様などをお参りする予定でした。
参拝を楽しみにしていたのに、なんと翌日、生理になってしまい・・・頭を抱えました。
今まで、神社に行く時は、たとえ予定日であっても絶対にかぶらなかったのに、今回だけ何で? と思いました。
レンタカーもあと2日レンタルしているし、ホテルも予約しているし、再び行くとなると日程の都合もあるし・・・と散々悩みました。
生理中は参拝してはいけない、と言われて育ったので、私は生理中に神社に行ったことがありません。
神様や眷属が嫌がることは知っていましたが、どの程度嫌がられて、自分はどう感じるのだろう? と、素朴な疑問が湧きました。
もしかしたら、これは実験をするいい機会かもしれない、と思ったのです。
神様には申し訳ないけれど、生理中に神社に行くとはどういうことなのか、体験してみよう! とやってみました。
まずは厳島神社です。
境内に一歩入ると、拒否されている気配が濃厚に漂っていました。
入った瞬間から、 「うわぁ、すみません、申し訳ありません」 と謝らずにはいられない空気です。
お店に物を買いに行ったら、目の前でシャッターをガラガラと閉められた、と、まさにそんな感じです。
もちろん交信などもシャットアウトで受け付けてくれず、 「なんで生理中に来たのか、お前は・・・」 と、呆れてモノが言えない・・・という雰囲気で言われました。
怒ってはなかったです。
ごめんなさい、すみません、と謝りましたが、謝ったからといって、普段の接し方に切り替えてくれるわけではありません。
神様のシャッターは閉まったまま・・・です。
そうか~、ここまで嫌がられるのか、と思いました。
そこで、ふと、おみくじが目に入り、 「そうだ、おみくじを引いてみよう」 と、おみくじの棒が入った筒を手に取りました。
シャカシャカと振ろうとしたら、いきなり一本、ピョン! と飛び出ました。
穴を下にしたわけでもないのに、不思議なことがあるもんだ、とその番号の紙を取って見ると・・・見事に ”凶” でした。
( ̄ー ̄; うわぁ、本気で帰ってほしいのね、と思いました。
(※お断りしておきますが、凶が神様の拒否サインというわけではありません。凶の中に書かれているアドバイスが必要な人には、運勢は大吉でも、そのアドバイスを読ませる為に凶を引かせることがあります。なので凶を引いたからといって、ついていないとか、神様に嫌われているのかも、などと悲観してはいけません。私のこの時の凶は、文字を見た時に、シッシッと手払いされるような気配があり、明らかにアドバイスを読ませるためではなかったのです)
慌てて神社を出ましたが、次に行った時には丁重にお詫びしなければ・・・、と思いました。
厳島神社は厳しかったです。
生まれ故郷のお稲荷さんは、お堂の近くまで行くと 「識子じゃ、識子が来た♪」 と眷属ともども喜んでくれました。
ここのお稲荷さんは、生理中に参拝されることをとても嫌っているので 「生理中に参拝してすみません」 と謝ると、 「よいよい」 と許してくれました。
驚きました。
実は私は、このお稲荷さんに10年以上参拝していません。
お稲荷さんは、生理の不快より、久しぶりの参拝を優先してくれ、喜んでくれたのです。
ありがたいと思いましたが、神様を不快にする行為が失礼なことには変わりなく、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
山岳系神様のところにも行ってみました。
山登りの参道で眷属の大天狗が 「生理中なのに神聖な山に登りおってー、こいつはー!」 と少々お怒り気味でした。
「ごめんなさい、今回だけ許して下さい、お願いします、参拝させて下さい」 と謝りながら登りました。
しかし、ここも神様は 「おぉ、識子か、よう来たよう来た♪」 と歓迎してくれました。
生理の非礼を詫び、生理中の参拝はどうなのか聞くと 「遠慮はしてほしいが・・・今日は気にせずともよい」 と我慢して下さいました。
生理中の参拝を怒らずに我慢して下さるかどうかは、縁をもらっている・もらっていない、とは関係なく、神様の性質によるみたいです。
お参りを終えて山を下り始めた時、平坦な場所でいきなり足がすべって、激しく尻餅をつきました。
子供の頃から、何十回も登った山です。
雨の日に登ったこともあります。
が、すべって尻餅をついたことなど一回もありません。
イテテテテ、とジンジン痛む両手とお尻をさすっていると、大天狗がそこにいました。
「神様が許してくれたのに、なんでこんな仕打ちをするんですか?」 と聞くと 「生理で山に登るという無礼を働いたからには、代償を払わねばならぬ」 と言うのです。
ペナルティってとこでしょうか。
そう言えば・・・昔、従妹が生理中にこの山を登ろうとして、鳥居手前で転んだことがあります。
眷属が怒ったのだとばかり思っていましたが、そうか、あれも代償だったのか~、とこの時初めてわかりました。
従妹は登るのを断念したのですが、実は代償を払ったので、登っても良かったのですね。
なるほどそうだったのね、とその仕組みが理解出来ました。
生理中に、山岳系の神様を訪ねる時は、厳しい眷属に代償を払わされる覚悟で行った方がよいと思います。
眷属はこのように厳しいのですが、神様は嫌がるだけで怒ったりはしません。
厳島神社のように、改めてまた来なさい、とシャッターを閉める神様もいれば、よいよいと我慢してくれる神様もいます。
もう一ヶ所行った別の神社では、眷属の龍はしかめっ面で 「こいつは、モー」 的な不愉快、拒否感をじんわりと出していましたが、神様の方は我慢してくれて、いろいろと話を聞かせてくれました。
生理中に参拝することは、神様に対しても、眷属に対しても大変失礼な行為です。
それは今回、自分でやってみてひしひしと感じました。
しないにこしたことはありません。 (どんな理由があるにしろ、私はもう二度とするまい、と心に誓いました)
しかし、どうしても避けられない事情、もあると思います。
そういう場合は、とにかく心から非礼を詫び、神様に我慢させて申し訳ないと神妙にお参りするべきです。
子供を産むためにあるのだからしょうがないじゃん、などと開き直ると怖いです。
たいていの神様は我慢して下さると思いますが、眷属の中には厳しいものもいますし、生理中の参拝はルール違反だと心得、避けた方がよろしいかと思います。
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