孫が生まれる前のことです。 性別がわかった頃から、息子に「この名前、どう思う?」と、何回か相談をされました。 息子が最初に「これに決めようと思う」と言った名前は、音が非常に悪くて反対しましたが、次の候補の中には、ものすごーーーく良い名前があって、結局そちらに決まりました。 けれど、生まれるまで、「この名前、どう?」と、いくつか意見を聞かれました。 メールで送られてくる名前を見るたびに思ったのは、「漢字ってすごいな」 でした。 ひらがなやカタカナと違って、漢字はその一文字だけで、漢字が持つ雰囲気と言いますか、意味が、見た時にスッと入ってくるのです。 その時に毎回、頭に浮かんだのが「滝」という漢字でした。 水を表す「さんずい」に「竜」というのが「滝」という文字ですが、滝って本当に龍が昇っていくようだな~、と個人的に思っています。 旧字体(古い漢字)は、水を表す「さんずい」に「龍」で、「瀧(たき)」という、まさに、そのまんまの漢字な続きをみる
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