いつもお断りしておりますように、真言という仏教のことを書いていますが、個人的見解です。 仏教の教義とは異なっていると思われます。 そこをご理解いただいた上でお読み下さいますようお願い申し上げます。 *~*~*~*~*~*~*~*~ 真言は大変ありがたいものである、ということをずっと書き続けてきました。 しかし、僧侶ではない私たちが、有効に使える真言を授かるためには、少し難しい部分がある、簡単には授かれない、ということもお伝えしてきました。 今回、私が監修したCDには真言が入っています。 これは神奈川県にある「円能院」のご住職さんが、授けて下さったものです。(川崎大師の法要をCDに入れることができたのは、こちらのご住職さんのおかげです) 円能院のご住職さんは空海さんのお弟子さんですから、真言宗です。 収録している真言は、すべて真言宗のものとなっています。 この真言を聞いて、悩まれている方がいらっしゃるかもしれません。 というのは、宗派よって真言が微妙に違うからです。 まず、不動明王の真言を宗派別に書いてみます。 天台宗系・修験道系なーまく さーまんだー ばーさら なん せんだん まーかろしゃな そわたや うんたらたかんまん真言宗系のうまく さまんだ ばざら だん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらたかんまん 「なーまく」と「のうまく」、 「ばーさら」と「ばざら」、 「なん」と「だん」、 「せんだん」と「せんだ」、 「しゃな」と「しゃだ」、 という細かい部分に違いがあります。 さて、そこで私が唱えている真言をご紹介します。 私がお不動さんの真言をどこで授かったのかと言いますと、あちこちに書いていますが、吉野山の蔵王堂です。 そこのお不動さんに〝直接〟教えてもらいました。 それがこちらです。 のーまく さまんだー ばざら だん せんだん まーかろしゃーなー そわたや うんたらたかんまん 不思議なことに、ちょうど半々になっています。 真言は「授かるもの」です。 仏様から、またはお坊さんから授かったものが、自分の真言となります。 真言は、お寺に行って仏様の前に書かれているものをその場で覚えて授かるか、もしくは、お坊さんに授けていただくかしか、〝使える真言〟を手に入れることができません。 さきほどご紹介した私が唱える真言は、どちらの宗派から見ても、「音」が違っています。 しかし、ブログや著書に書いているように、ものすごい効力を発揮して、あらゆる場面で私を救ってくれています。 お不動さんをお呼びすると、すぐに助けに来てくれます。(高速道路で死にかけたお話もあります。その記事は→こちらです) ここまでのパワーを持っているのは、授かった真言だからです。 真言は自分が授かったものを使わなければ効果を発揮しません。 ですから、今回、C続きをみる
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