翌日、さっそくキラウエア火山のそばまで行ってみました。 今、まさに噴火している火山のパワーがどんなものか知りたかったからです。 火山のすぐそばを走っている道路(R11)が通行可能だったので、行ってみました。 赤い印がキラウエア火山です。本当にすぐそばを通る道路です。※写真はグーグルマップからお借りしています。 島全体を見るとこのような位置になっています。※写真はグーグルマップからお借りしています。 「ハワイ火山国立公園」の入口です。 この向こうに表示板があって、 12マイルの間、 止まったらアカンで、とのことで、危険なのだということを認識しました。しかし、途中で停車している車を3台ほど見ました。降りて写真を撮っていた家族もいて、勇気あるなぁ、と思いました。(火山性ガスと警察、二重の意味です) こちらは停車禁止区域からはずれた別の場所なのですが、 噴煙で白くけむっています。イオウのにおいがしていました。 重たい雲なのか、噴煙なのか、両方が混ざっているのか、空はどんよりしていました。 前日、空港がある「コナ」から、滞在先の「ヒロ」まで車で走っていると、黒い龍が空を泳いでいる姿が見えました。 ものすごく大きな黒龍で、しかも体が若干太いのです。 「巨大だな~、すごいな」と、ぼーっと見つつ運転しました。 同じアメリカでも、アリゾナ州には龍はいませんでした。 でもハワイ島にいるということは、やはり神仏には〝国〟という概念はないようです。 ハワイ島の黒龍は日本の黒龍と違っていて特徴があります。 体が黒く光っているのです。 体の内部から光るのではなくて、反射して光ります。 ウロコがエナメルのような、そんなツルツルした感じで光る、と思っていただければ近いです。 ちなみに日本の黒龍はこのように反射をしません。 その黒龍がキラウエア火山の上空を泳いでいたので、ふたたび会うことができました。 意外だったのは……。 日本ではなくハワイ島にいる黒龍なのに、どうやら黒龍独特の記憶の共有部分が同じようなのです。(こ続きをみる
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