宇宙運命数5 オリオン座 ~鯉の滝のぼりタイプ~中国の黄河中流にある急流を「竜門」と言い、ここをのぼりきった鯉は龍になる、という伝承があります。(「後漢書」李膺(りよう)伝より) この星座の人はまさにこの「鯉の滝のぼり」タイプです。 自分で夢をつかみにいく、自分の力で頑張って夢を叶える、そのような人です。 今は鯉なのだけれど、いつしか龍になることを夢見て滝を必死でのぼります。 周囲からは「鯉が龍になれるわけないじゃ〜ん」などと馬鹿にされます。 魚である鯉が大空を泳ぐ龍になれるはずがない、と普通の人は考えますが、それでもオリオン座の人は自分の夢を信じて頑張ります。 激しい急流の水に流されても、渾身の力をふりしぼってのぼっていくのです。 そしてついに伝説通り、神々しい龍となり、大空を悠々と泳ぐ……そのようなタイプです。 成し遂げるためには努力を惜しまない根性と、コツコツ頑張る真面目さもあります。 負けず嫌いの部分も非常に強く、それが原動力になっている人もいます。 やっとの思いで龍になった……といっても、つまり成功をおさめた、そのあとでも、宇宙運命数5の人は努力を怠りません。 ですから、信頼もあります。 困難に立ち向かって突破するという人生、これが基本形です。 その困難が人によって変わってきます。 金銭的困難だったり、派閥争いだったり、なかなか上に認めてもらえないとか、誤解をされる、イジメに似たような扱いを受けるなど、「くじけるなと言われても無理です」というようなものが襲いかかってくることがあります。 しかし、最終的にはその困難を打ち破って龍になりますから、なるべく心にダメージを受けないようにして進むのがベストです。 気に病んでくよくよしてしまうと、滝のぼりが一時休止状態になってしまいます。 心が元気でなければ、滝をのぼることはできません。 運をひらくポイントは、ここにあります。 気弱になったり、必要以上に落ち込んだりと、このような沈んだ気分を〝持続させないように〟します。 何かつらいことがあって、暗い気持ちになることは避けられませんから、そのような時は一旦思いっきり落ち込んで、「ハイ、ここまで」と切り替えるようにすると、運を落とさずにすみます。 「私にそんな根性はありませんし、努力も嫌いです」「龍にはなれないと思います」という方がおられるかもしれません。 しかし、これは生まれ持っ続きをみる
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