エネルギーの神様が言うには、宇宙は多次元なのだそうです。 星と星は、3次元ではなく、別の次元で繋がっている、と言っていました。 その次元には星同士のネットワークがあるため、3次元での距離がどんなに遠くても、影響をおよぼし合うらしいです。 宇宙が多次元であることは、科学的にも研究されていて、「超ひも理論」では宇宙には10次元の時空間が必要だとされています。 M理論は今のところまだ仮説ですが、11次元(空間次元が10個、時間次元が1個)あると提唱しています。 科学的な見地からも宇宙が多次元構造であることが解明されつつあるのです。 この折りたたまれていると仮定されている別の次元で、星と星は繋がっているというわけです。 地球という惑星は「霊的エネルギー」を持っているというお話を前回、書きました。 そのエネルギーがあるから、生物はこの星で生きていられることも、神様から聞いて知りました。 私たち人間も、もちろんこの「霊的エネルギー」を持っています。 地球の面積に比べ、人間の体は小さいので、そんなに大影響を受けるというところまではいかないようですが、影響はあるとのことです。 「では、神様、星占いとかそのへんのものは、正しいということでしょうか?」 そうお聞きすると、エネルギーの神様が言います。 「星占いとは、なんだ?」 あ、えっと、それはですね……と、私が知っている範囲で説明をしました。 「太陽系の惑星や太陽がこの角度に来たから、運まわりが良くなるとか、恋愛がうまくいくとか、そういうものです」と、言うと、神様は楽しそうに笑っていました。 星はたしかに人間にも影響を与えます。 でも、太陽系だけに限らないそうです。 さきほども説明致しましたが、別次元では地球は、多くの星と繋がっていますから、そちらの影響のほうが大きいのだそうです。 宇宙空間(他の星)からの影響、太陽系の中心である太陽の影響と地球の動き(公転)による影響、そして、ここで初めて知ったのですが、「音」の影響が実はすごく大きいということです。 宇宙空間は静寂の世界……と思っていましたが、意外とあちこちで音がしているそうです。 そのようなことを教えてもらいました。 そして、何をどうすれば、人間におよぼすその影響がわかるのか、その方法も聞きました。 帰国して、まず宇宙について勉強を始めました。 あ、でも私は、子どもの頃から「宇宙」が大好きでした。 それは、ロマンティックで神秘的な宇宙という意味ではなく、科学的な宇宙、という意味です。 幼い頃、「カロリーヌとゆかいな8ひき」というシリーズ本で、主人公の女の子と、犬や猫の動物たちが月へ行くお話がありました。 読んだのは小学校にあがる前だったと思います。 金魚鉢続きをみる
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