昨日は冬至でした。 私もこの時期、ゆず湯につかっています。 私はゆずを購入した日(冬至の前日でした)にお風呂に入れ、しっかりと効果をもらいました。(ゆず湯の効果は冬至だけに限りません) 冬至に関しては、考え方がいろいろあると思います。 ゆず湯の効果と冬至については、『ごりやく歳時記』に詳しく書いていますので、よかったらそちらを参考になさって下さい。 以下は、『ごりやく歳時記』の補足です。 ①現代の厄年は、満年齢で数えます。(理由は本に書いています) 女性の大厄は33歳ですが、厄年の祈祷をする場合、 「33歳になってから」ではなく、33歳に「なる年のお正月~節分の間」にします。 ②神社によっては、満年齢では「厄年」の祈祷をしてくれない、というところがあるそうです。 神社には神社の考えがありますから、仕方ないですね。 このような場合は「厄除け」の祈祷でもオーケーです。 祈祷がされている時に、神様に直接、「厄年なんです」と、お話をすれば問題ありません。 神様がちゃんと厄年の厄災を祓ってくれます。 ③お供え物は基本、当日に購入します。(年末は『ごりやく歳時記』に書いているように例外です) ここでいうお供え物とは、魚や野菜などの生鮮食品、いなり寿司とか赤飯などの調理をしたものです。 以前にも書いたことがありますが、お酒とお塩、お米(炊いてご飯にしたほうが喜ばれます)は、神様専用として1瓶、もしくは1袋買って、そこから人間がまったく使わなければ…… つまり、そこからちょっと取り出して、人間が食べたり飲んだりしなければ、続けて使っても大丈夫です。 たとえば、神様専用にお塩を1袋買い、そこからお供えをして、その後はそのまま置いておき、次にまたお供えする時に、そこから出してもオーケーというわけです。 けれど、生鮮食品や調理をしたものは、当日に買うのが基本です。 当日に買えない、もろもろの事情でお供えができない、となっても、なんの問題もありません。 神様に悪いと思わなくても大丈夫です。(そのあたりのことは『ごりやく歳時記』の4月1日のところに詳しく書いています) ④神棚が狭くてお供え物を置けない、という場合、お正月のお供え物は、鏡餅を上げたほうがいいのか、お酒を上げたほうがいいのかと、悩むと思います。 ひとつしか載せられないのであれば、年が明ける直前に上げておくのは、お酒です。 まず、お酒を召し上がっていただきます。 神様が新年のお祝いをできるように、です。 それから少し待って、お酒を下ろして、鏡餅(もしく続きをみる
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