※前回の続きです。 「不確実な未来」とは、どういうものかと言いますと、前述したように、起こるかもしれないし、起こらないかもしれない未来です。 ほとんどの出来事が、この「不確実な未来」です。 常に見えない世界のあちこちで調整がされています。 「不確実な未来」のひとつにあるのが、人間の心次第で動く未来、です。 たとえば、よく質問をされる内容に、「虐待を受けて亡くなる子は運命だったのでしょうか?」というものがあります。 そうではありません。 親が叩こうと思って、実際に叩けば虐待は起こります。 親が叩こうと思わなければ、また頑張って叩くことを我慢をすれば虐待は起こらないのです。(言葉の虐待とか、無視とか、いろいろありますが、一例として書いています) 一個人の心がけ次第ですから、これは「確実な未来」ではなく、運命でもありません。 自殺もそうです。 その時の、本人の心が決めることで、生まれる前に決めてきたこと、運命ではないのです。 地震や火山の噴火など、地球のエネルギー関係で起こることは「確実な未来」のように思うかもしれませんが、これもそうではありません。 マグマの動きやパワーの偏りなどは、固定されているところもありますが、常に流動的です。 地球が自分でバランスを取っているので、天災は直前に決ま続きをみる
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