※前回の続きです。 ここまでの説明で、どう練習するのかが、わかっていただけたのではないかと思います。 「わかる」という感覚は、 「こうだろう」という予想、 「こうかもしれない」という想像、 「こうだ」と自分で創作すること、 「こうあってほしい」という希望・願望などとは、全然違うものです。 今の話をたとえて言えば、 「ここの神様は優しいだろうな」「優しいかもしれない」「優しそう」「優しいに違いない」「優しい神様だったらいいな」みたいな感じですが、 このように考えているうちは、まだ「わかって」いません。 「わかる」時は、一瞬で「ああ、優しい」と、ハッキリわかります。 最初は予想、想像、創作、思い込み、希望などが強く、頭で作ってしまうかもしれません。 「わかる」能力がまだ訓練されていなかったら、ちゃんとわかったことなのか、そうではないのか、判断が難しいと思います。 そういう時は、ドリンクバーのストロー感覚、を思い出して下さい。 「!」とわかったあの感覚、それと同じだったら、わかっています。 この「わかった」を貯めていって、感覚を自分のものにします。 たくさん貯まってくると、「わかることができる自分」が普通になってきます。 ふと気づくと「こんなにわかるようになっている」ということで、それは自信につながります。 経験を積む、感覚を貯めていく、わかる能力がアップしていく、この順番です。 「わかった」ことで感激する、喜ぶという気持ちも大切なので、どうぞポジティブに練習なさって下さい。 「まだこれだけしかわからないわー」「いつになったら話せるのよー。ブーブー」と、文句を言っていると伸びません。 神仏がわかるようになる神仏霊能能力ですから、このような心がけだと伸びないのです。 焦らずにゆっくりと、心に余裕を持って感覚を身につけていきます。続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』