ここまで、「わかる」能力について、説明をしてきました。 仏様を感じましょう、という記事の中で、 仏様を感じる時は、 「感じよう!」とか、「わかろう!」と考えるのではなく、頭の中を空っぽにします、 と書きました。 すると、頭の中を空っぽにできないという方が、何名か、いることがわかりました。 メッセージを送ってこられた方で何名か、ですから、実際はもっと多いのでは……と思いました。 何も考えない状態にするには、どのような練習をしたらいいのでしょうか? と質問が書かれていて、 ひ~~~~~え~~~~~ と頭を抱えました。 これを説明するのは至難のワザです。 たとえ話で伝えるとしても、皆様にわかるものにしなければいけないので、非常に難しいのです。 たとえばですが、「日本舞踊のこの動作をする時に……」というたとえ話だったとしたら、 真面目な人は「日本舞踊を習わないと習得できないんだ!」と思ってしまいます。 「日本舞踊を習いに行けないので、どうしたらいいのでしょうか」と、また質問をさせてしまうことになります。 そんな申し訳ないことはできないので、特殊なたとえ話ができず、「どのように説明すればいいのだろう……」と、昨日はモンモンと悩んでおりました。 現在取材中なので、昨日も神社をまわっていました。 山岳系神様の神社に行った時のことです。 一の鳥居をくぐって、石段をゼーゼー言いつつ登りながらも、 頭の中は「うわ〜ん、うまく説明できない〜」ということでいっぱいでした。 なので、昨日の私は、頭の中を空っぽにして、ご神気を感じると続きをみる
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