Quantcast
Channel: 桜井識子オフィシャルブログ「~さくら識日記~」Powered by Ameba
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2426

関帝廟 ~中国:洛陽~

$
0
0
西安から新幹線に乗って洛陽に行きました。洛陽というところは、昔は時々首都となっていたようですが、現在は地方都市……う~ん、都市というほど栄えていなくて、地方の町という感じでした。のどかなところです。ここに、三国志で有名な「関羽」さんのお墓があります。台湾に行った時に、この関羽さんが神様としてあちこちに祀られているのを見ました。「関帝」というお名前で、あつく信仰されているのです。台湾の寺院では、ご本人が出てきてくれて、お話もしました。(詳しくは『神様が教えてくれた縁結びのはなし』という本に書いています)この関羽さんが、ですね、超カッコいいのです。で、西安から日帰りできる場所に関帝のお墓がある! と知り、「これは! 行かねばっ!」ということで訪れました。西安の新幹線に乗る建物に入れてもらうまでがちょっと大変だったのと、 洛陽ではタクシーの運転手のおじさんと意思疎通ができず(おじさんは日本語と英語がわからなくて、私は中国語がわからなかったからです)、途中で市場を監視していた警察のところに連れて行かれたり(助けを求められた警察の人は、「知らんわ、乗せたお前がなんとかせえ」と言ったみたいで、おじさんは頭を抱えていました)、ちょっとしたドタバタ劇があったのですが、そこは、まぁ、いいとして……。こちらが関帝廟の入口です。 門をくぐると、正面にもうひとつ、門が見えます。 これも門なんですね。 にぎやかな屋根です。 2つ、門をくぐったところです。向こうにお堂が見えますが、それよりも赤い布のたんざくが目立ちます。 近づいて見てみると、「求財」と書かれています。(意味がわかるのが漢字のすごいところですね)このたんざくといいますか、リボンを、 狛犬に結ぶんですね~。 木にも結んでいますが、 すごいです!  お堂に入ってみると、 関帝が祀られています。 右側はこのような感じで、(おじさんが補修をしていました) こちらが左側です。 アップにしたら、怖いですね~。 ご機嫌ななめ、という印象の像です。 お堂の続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2426

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>