お金の念の垢について、何通か同じような質問が届きましたので、ちょっと補足をしておきます。 成田山新勝寺のお話を「神社仏閣は宝の山」という本に書いたのですが、成田山新勝寺では「御護摩祈祷」という護摩を焚く祈祷が行われています。 誰でも参加させてもらえますから、間近でお不動さんの護摩の炎を見ることができます。 成田山新勝寺が特別なのは、この祈祷の際に、参加者の私物を護摩の火にかざしてくれる「御火加持」があることです。 お不動さんの火はパワーがとても強いので、〝火そのもの〟に、「悪いものを焼く」という浄化力があります。 ですから、お財布をかざしてもらうと、火の強い浄化力のおかげでお金の念の垢が落ちます。 だからといって、お不動さんに「お金の念の垢を落として下さい」と、お願いをするのはちょっと違うのですね。 お不動さんは〝お金の念の垢を落とす〟ことをお仕事にしていないからです。 役割や管轄が違うのです。 では、お不動さんに直接お願いをせず、護摩祈祷に参加するだけだったらどうかと言うと、これも念の垢は落ちません。 ごく普通の護摩祈祷に参加しただけでは落ちないのです。 〝火にお財布をかざしてもらう〟というのが絶対条件です。 ですから、成田山新勝寺の御火加持だったら落ちる、逆に言えば、御火加持だけが特別、というわけです。 これはお不動さんが落としているのではありません。 強い力の火、その火の作用で自動的にお金の念の垢が落ちる、という仕組みです。 お不動さんにお願いをするとか、ただ単に護摩祈祷に参加すれば落ちるとか、そういうものではないのですね。 新刊に書いておりますように、お金の念の垢を落とすお仕事の専門、落とせる技術を持っている専門家は、白ヘビになります。 *～*～*～*～*～*～*～*～ 話は変わりまして……。 ありがたいことに、多くの方が「次の本も楽しみにしています」と、メッセージやお手紙に書いて下さっています。 ものすごーく嬉しいです。 ありがとうございます！ 私は今まで、ほぼ３ヶ月に１回の割合で本を出してきました。 その感じでいくと、５月や８月にも本が出そう、と思われるかもしれませんが……しばらく執筆をお休みすることにしました。 次の本は、今年の秋後半〜冬の初め、あたりに続きをみる
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