※前回の続きです。 平癒を祈願した人(前回までの例で言えば母親ですね)以外の人ために、おふだやお守りを買っても、叱られることはありません。 祈願を絶対に叶えてもらえない、ということもないです。 〝神仏によっては〟ですが、そのような参拝でも、平癒祈願を叶えてくれるところはあります。 でもそれは、神社仏閣を10ヶ所まわるうちの、2ヶ所かもしれませんし、1ヶ所かもしれません。 運悪く、軽くお願いするだけだったら、順番待ちとなる、もしくは叶えてくれないところばかりだった……となれば、すぐの快癒は無理です。 よって0ヶ所です。 けれど、本気度を示した参拝だと、「わかった。叶えてやろう」と言ってくれるところが、6ヶ所とか7ヶ所に増えるわけです。 神社仏閣の中には、神仏が超忙しくて、叶えてやりたくても手がまわらない、というところも多いです。 明治天皇の神様が、「何回か通いなさい」と言っていたように(『東京でひっそりスピリチュアル』という本に書いています)、 1日に何万人も来るような神社は、神様や眷属がむちゃくちゃ忙しくて手がまわらず、それで願掛けが叶わない、というのもよくあることです。 そこまでの寺社ではなくても、神社仏閣には、人間にはわからない繁忙期があります。 神仏がバタバタと忙しくしている時でも、本気度を示すと、優先的に叶えてもらえる可能性が高いのです。 平癒祈願は、病気である本人が行った神社仏閣でないとダメ、ということはありません。 祈願をする人続きをみる
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