坂本龍馬取材から判明したことは、龍馬自身は神仏に願掛けをしなかった、ということです。 そこで私は不思議に思いました。 神仏の助けなしに、あそこまでできるものなのか? と。 そこで、神様に聞いてみました。 すると、その答えは、まわりの人の信仰心が龍馬を守った、龍馬をサポートした、でした。 龍馬の周囲の人はみんな、とても信心深かったそうで、神仏に自分のことをお願いするのではなく、龍馬のことを一心に祈願していたといいます。 神仏は信仰心が厚い人のことを、本当に大切に思っています。 その人が、自分のことを横に置いてまでお願いをするのですから、その願いは特別な理由がない限り…… たとえば、生まれる前に本人が決めた出来事だったり、願いを叶えたら不幸になるなどの、正当な理由がない限り聞いてもらえます。 人のことを一生懸命にお願いする、その思い、その気持ちは、大変尊いものです。 そのような崇高な気持ちを、神仏は無視しません。 龍馬の姉が、「龍馬が無事に脱藩できますように」と願い、 脱藩したあとは、「大きなことを成し遂げられますように」と、せっせと寺続きをみる
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